- DRONE
- 2017.04.21

DJIスペシャリスト
DJIインストラクターの指導によるDJI CMAPを受講した10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者。
DJIインストラクターから教育、監督、技能資格証明を受け実際の業務に従事
安全な運航
第三者の生命、財産を脅かさないこと
- 取り扱いマニュアルを十分理解
- 指揮者および操縦者は、飛行訓練、安全講習を受講
操縦者の行動規範
- 人命の尊重
- 法律・運用ガイドラインを守る
- 「思いやり」と「譲り合い」の心を持つ
- 「かもしれない」に心がける
- マルチコプターの特性を把握する
- 操縦者としての「社会的責任」を果たす
安全上の注意点
- 各種機器の分解・解体・改造を行わない
- 濡れた手でバッテリーおよび各種配線類を抜き差ししない
- 機体および送信機は屋外で使用
- 屋内ではGPS受信不可
- 機体及び送信機をぐらついた台の上、傾いたところなど不安定な場所に設置しない 等
安全基準
安全な運航とは第三者の生命・財産を脅かさないことを意味。本基準はDJI JAPANが制定・運用するもの=法律+α。原則的にはDJI JAPANにて指定した販売者で販売され日本国内で運用される物を対象。
マルチコプター、自立飛行装置の定義。
無人地帯とは地上に人間がいない地域を指す。飛行高度は150m未満を原則とする。
安全確保の仕組み
故障発生時、制御不能状態で飛行を継続させない。その場に強制墜落。
販売者による定期点検を、半年に1回or累計飛行回数200回以上or累計飛行時間50時間以上、いずれか早い方で実施を推奨。
操縦者育成。任意保険。
保守点検基準
半年に1回or累計飛行回数200回以上or累計飛行時間50時間以上、いずれか早い方で実施を推奨
操縦者育成基準
DJI CAMP 技能証明
交付日より2年間有効・更新について未定
マルチコプター運用社の義務
無人地帯での運用
第三者の上空は飛行しない
航空法における無人航空機とは
飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって構造上人が乗ることが出来ないもののうち、遠隔操作または自動操縦により飛行させることが出来るもの
マルチコプターやラジコン機でも機体とバッテリーの総重量が200g未満のものは模型航空機に分類