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- 2016.10.02

そこらの花火大会とは訳が違う、なんせ競技大会なんだから
とよく行く居酒屋さんで常連さんに教わり、昨日はじめて行ってきました!
柏のオフィスから6号線をひたすら自転車で北上すること40km、14時半に出発して土浦のイオン周辺に着いたのが17時過ぎでした。
もうこの時点で17時50分頃、18時開始まで時間もなく、ここから逆流してイオン付近に引き返す訳にもいかないので、更に奥へ奥へと進み、何とか自転車置いて三脚立てれるちょっとしたスペースを確保しました。木の枝とかめっちゃ邪魔でしたが、もう諦めるしかなく…
素人でもそれなりにキレイな花火の写真を撮影する方法
前述の通り、まず場所の確保が重要です。で、機材ですが自分はCanonのEOS Kiss X5を使う完全な素人です。
が、これまで何度か花火大会に行って撮影重ねることである程度それっぽい写真を撮れるようにはなったので方法をまとめておこうかなぁと。
カメラはシャッタースピードとかある程度自分で設定出来るものじゃないとたぶん難しいと思います。BULB(バルブ)撮影といって、シャッターボタン押してる間ずっとシャッターを開けたままに出来るのが理想です。だいたいの一眼レフカメラにはついてる機能かと。
レンズはズームキットなどについてくるレンズとかでもいいと思います。単焦点レンズとかは不向きだと思います。
三脚・レリーズは必須ですね。三脚でカメラをしっかり固定して、シャッターの開放は手でボタンを押すんではなく、レリーズ使うことでブレを防ぎます。
用意するもの
- カメラ
- 望遠レンズ
- 三脚
- レリーズ
では、撮影方法を細かくまとめていきます。
三脚の設置
場所を確保したら三脚を立てます。高さや角度など変えられてある程度フレームのしっかりしたものの方がいいと思います。30秒とかシャッターを開放するのでその途中でちょっとでも動くと写真はブレちゃいます^^;
カメラにはレリーズも装着しておきましょう。普段開けることのないカバー開けたら端子があると思います。
レンズの設定
たぶん普段の撮影はオートフォーカスの方が多いと思います。
シャッターボタン半押しで焦点が自動的に合うやつ。
花火の撮影時はこれOFFにします。
明るいうちに会場着いたら、花火が打ち上がるであろう空にオートフォーカスでピント合わせた状態でOFFにしておくといいと思います。
撮影モードの設定
ISOやF値など自分で設定する必要があるのでマニュアルモードを選択しておきます。
F値とISOの設定
それらが何なのか…自分も上手く説明は出来ませんが、F値(絞り)は物撮りの際、そこに焦点合わせて周りをボカしたい時などに重要な設定ですね。値が小さいほど光を多く取り込んで明るく周りがボケた写真が撮れます。ただ、花火の場合は逆の設定が必要です。F18〜22辺りで都度調整します。
ISO感度は暗い場所で撮影する際などに活躍するものですが値が高くなれば明るく撮れる分、写真にはノイズが発生します。これもF値同様に花火の撮影時は逆の設定で、最低ラインの100〜200程度にしておきます。
これで下準備は完了です!
あとはレリーズの使い方ですね。たぶん直感で分かると思いますが、カメラのシャッターボタン同様に半押し・本押し(正しい言葉か不明…)の他に押し込んだ後少しズラすと押した状態で固定が可能です。自分でもとに戻すまで押した状態を保ってくれます。
どのタイミングからシャッターを開放するか、何秒間開放するか、F値とISO感度はいくつか、この組み合わせ次第で写真の仕上がりが違ってきます。バッチリいった時は快感ですよー^^
ちなみに、今回の土浦全国花火競技大会で撮った写真は約100枚、そのうちバッチリって思ったのは8枚くらいです…^^;
サイクリング仲間、撮影仲間になってくれる方いたらお問合せフォームから連絡くださいm(_ _)m